―黒蜜のような甘みと、意外なドライさの調和―
船橋での寄り道が導いた一杯
京都醸造「内密和音」との出会い
千葉・船橋に出向いた折、せっかくだからとクラフトビールが飲めるお店を検索。辿り着いた「CRAFT PORT FUNABASHI」には10種のタップリストが並び、遠方ブルワリーの名前もちらほら。その中で以前から気になっていた京都醸造を発見し、「内密和音」(スタイル/Belgian Dubbel)を迷わず注文しました。
琥珀色から立ちのぼる黒蜜の香りと、
カラメルのような甘み
グラスに注がれた濃いめの琥珀色からは、黒蜜を思わせる甘い香りがふんわり。口に含むと、なめらかでカラメルのような優しい甘味が広がり、じんわりとした苦味が追いかけてくる。その絶妙なバランスが独特の深みを生み出します。
甘やかな余韻と意外な
ドライさに惹かれる
飲み終えたあとには優しい甘みの余韻が残りつつ、後味は意外にもドライ。クセになる味わいで、もう一杯欲しくなる魅力があります。タップで味わえる贅沢さも相まって、記憶に残る体験でした。


遠方のブルワリーを揃えるこだわりに驚きました。料理も魅力的で、また訪れたいお店です。
京都醸造(kyotobrewing)
https://kyotobrewing.com/
📍 CRAFT PORT FUNABASHI
船橋駅からすぐ、クラフトビール好きに嬉しいタップルーム。