―琥珀色の魔法、温泉気分をもう一度―
目次
観光地ビールとのうれしい出会い
今回は、嬬恋高原ブルワリーが手がける「草津温泉物語 ALE」をご紹介します。
このビールとの出会いは、旅好きのビア友からのお土産でした。
温泉地ではその場で飲むスタイルが多く、テイクアウトって意外と難しいんですよね。そんな中、草津からわざわざ持って帰ってきてくれたこの一本。旅のおすそわけみたいで、なんだか心がほっこりしました。
琥珀色にときめく、やさしい香りと余韻
グラスに注ぐと、琥珀色の液色がふわっと輝き、思わずしばらく眺めてしまいました。
香りはホップ由来のやわらかく甘いアロマ。どこか懐かしさを感じさせる、落ち着いた香りです。
口に含むと、まずやさしい甘さがふわっと広がり、その後に少しグラッシーなニュアンスとしっかりとした苦味が顔を出します。喉を通るころには、甘さと苦味がきれいに溶け合い、心地よい余韻がしばらく続きます。
温泉の余韻を、もう一度
正直、もっと軽めの味を想像していましたが、これは意外と飲みごたえあり。
温泉の後、ゆったりした時間にこの琥珀色のビールを味わえば、もう一度旅の記憶がよみがえるような、そんな気分にさせてくれます。「温泉のあとの一杯」にぴったりな、まさに琥珀色の魔法のお水。
クラフトビール初心者にも、ちょっと落ち着いた時間を楽しみたい人にもおすすめの一本です。


最近は飲むビールが限られてきた気がしてたけど、こういう出会いがあると「まだまだ楽しめるかも」って思えるよね。
自分の“クラフトビール地図”、もっと広げてみたくなりました!
嬬恋高原ブルワリー
https://www.tsumabru.com/