―3社コラボの“静岡バージョン”を味わう―
ビアショップで見つけたWCB版
馴染みのビアショップで手に取った、West Coast Brewing(静岡)× Be Easy Brewing(青森)× Black Tide Brewing(宮城)3社コラボの “hopstories two”。
今回は West Coast Brewingバージョン です。本当は飲み比べるつもりが、ついつい間が空いてしまって…それでも「WCBならではの味わいがきっとあるはず」と期待しながら開栓しました。
トロピカル&シトラスが揺れる、
明るい果実のレイヤー
トロピカル&シトラスが揺れる、明るい果実のレイヤー南国果汁のように明るい黄橙色(BTB版より少し濃い印象)の液色から、トロピカルとシトラスがふわっと広がり、そこに グラッシーなニュアンス がかすかに重なります。ひと口目はクリーミーでまろやか。果実の甘さがやさしく広がったあと、包み込むような穏やかな苦味がそっと追いかけてきます。柔らかく濃厚で、WCBらしい丁寧な仕上がり。
やわらかな甘さとシトラスの余韻が続く、
満足感ある一杯
シトラスの苦味が軽く舌を弾いたあと、ふわりと広がるまろやかな甘さが心地よく、グラスを置いたあともしばらく余韻が続きます。
飲み口はすっきりとしつつも、味わいのレイヤーはしっかり厚みがあって、「ゆっくり飲むほど深みが出てくるタイプ」のHazy Double IPA。
Hazy好きなら間違いなく楽しめる一本で、BTB版との違いを比べてみると面白さがさらに広がります。どちらも良いけれど、WCBらしい丁寧さが光る満足の一杯です。

一口目はすっきり軽やかに感じましたが、
ゆっくり飲むほど厚みが増して、
「これぞWCBの丁寧なHazy」と
思える満足感でした!
・ウエスト コースト ブルーイング
https://www.westcoastbrewing.jp/











