
West Coast Brewing
大阪で見つけた、
ビールをめぐる時間
NIFRELを後にして、夕暮れの気配が漂う梅田へ。昼のやわらかな空気から一転、街は少しずつ夜の表情へと変わっていく。せっかく大阪に来たなら──やっぱり外せないのが、お好み焼き。

鉄板の上でじゅうっと焼ける音と、香ばしいソースの香り。ビールが欲しくなる気持ちをぐっとこらえながら、今夜の本命に備える。夕食を終えたあと、向かったのは梅田の地下。少しディープな雰囲気の「大阪駅前第2ビル」へ足を踏み入れる。その地下2階にあるのが、WCB UMEDA 1。

スタンディングスタイルのコンパクトな空間に、6つのタップと缶ビール、そして軽くつまめるフード。気軽さと、どこか秘密基地のような空気感が心地いい。ここで選んだのは、WCBのフラッグシップビール「Starwatcher」と、阪神競馬場とのコラボ「RACING MAGIC」。


グラスを傾けると、一日の締めくくりにふさわしい、安定感のある一杯。どちらも完成度が高く、自然と「もう一杯」と手が伸びてしまう。こうして、大阪ビール探訪の1日目はゆっくりと幕を閉じた。
昨日の余韻を連れて、
阪神競馬場へ
翌朝。目が覚めると、不思議なくらい体が軽い。昨日のビールの余韻もすっかり消えて、
空は気持ちいいほどの晴天。この日の目的地は──阪神競馬場。

開場と同時に入場し、まっすぐ噴水広場へ。目当てはもちろん、WCBのブース。

ラインナップは昨夜と同じく、「Starwatcher」と「RACING MAGIC」。でも、場所が変わるだけで、味わいの印象も少し変わる。屋外で飲む一杯は、どこか開放的で、より軽やかに感じる。何杯飲んでも飽きない。そんな言葉が自然と浮かぶ、完成度の高いビール。さらに他のブルワリーのビールもいくつか楽しみながら、レースを2つほど観戦。歓声と熱気、そしてビール。この組み合わせが悪いはずがない。




気づけばあっという間の時間。名残惜しさを感じながら、競馬場を後にした。こうして幕を閉じた、大阪ビール探訪。美味しいビールを楽しみながら、箕面の自然に触れ、NIFRELで感性を刺激され、そして競馬場という非日常の空間へ。偶然のようで、どこかつながっている2日間。「出会い」を重ねるように巡ったこの旅は、まさにセレンディピティそのものだった。
場所が変わると、
同じビールでも少
し違って感じるね











