
何気なく眺めていたSNSが、
小さな旅の始まりに
いつものように、何気なくSNSを眺めていたときのこと。ふと目に留まったのは、どこか見覚えのあるクラフトビールでした。それは、2026年秋の「けやきひろばビール祭り」で、気になりながらも飲みそびれてしまった一本。忽布古丹醸造の「ikor(イコロ)」です。
「あのビールが、まだ飲める!」そう思うと、居ても立ってもいられません。善は急げとばかりに、週末の席をさっそく予約。向かった先は、久しぶりの吉祥寺です。一杯のビールをきっかけに、思いがけない小さな旅が始まりました。

吉祥寺の路地裏にある
P2B Haus
吉祥寺駅の北口から歩いて6〜7分ほど。大正通りから少し横道に入ったビルの2階にあるのが、クラフトビールレストラン「P2B Haus(ピーツービーハウス)」です。少し奥まった場所にあり、知らなければ通り過ぎてしまいそうな、隠れ家的な雰囲気。店内へ入ると、明るく清潔感のある空間が広がります。
カウンター席やソファー席もあり、一人でもグループでも、ゆったりと過ごせそうな居心地のよさが印象的です。そして、ビール好きとして見逃せないのが、ずらりと並んだ12種類のビアタップ。国内外の多彩なクラフトビールが揃い、ラインナップを眺めているだけでも楽しくなります。
とはいえ、
今回のお目当ては
すでに決まっています




今日は最初から
飲むビールが
決まっているんだね!
そうなんだ。
ビール祭りで
飲みそびれた一本だから、
今日は絶対に
逃したくないんだよね
飲みそびれた一杯との再会
普段なら、濃厚なHazy IPAは2杯目か3杯目に注文することが多いのですが、今回は迷わず最初の一杯に。そして、これが大正解でした。なんと、注文してから程なくして「ikor」は売り切れに。もし、いつも通り後回しにしていたら、また飲みそびれていたかもしれません。そんな小さな幸運もありながら、この日は3杯のクラフトビールを楽しみました。


【1杯目】
ikor(イコロ)
BREWERY:忽布古丹醸造
STYLE:Melon Hazy IPA
ABV:7.5%
アイヌ語で「宝物」を意味する「ikor」。富良野産メロンを贅沢に使用し、上富良野産カスケードホップと組み合わせた、北海道の恵みが詰まったHazy IPAです。メロンを思わせるみずみずしい果実香に、柑橘や白ブドウのニュアンスも重なるという、なんとも魅力的な一本。ビール祭りでは飲みそびれてしまいましたが、こうして吉祥寺で出会うことができました。しかも、売り切れる直前という絶妙なタイミング。その名前の通り、ちょっとした宝物を見つけたような気分です。


【2杯目】
Human’s Drink
BREWERY:Nomcraft brewing
STYLE:Dip Hop IPA
ABV:6.0%
続いての一杯は、和歌山のNOMCRAFTが手がける「Human’s Drink」。お目当てのビールを無事に楽しめたことで、気持ちにも少し余裕が生まれます。ここからは、その日のラインナップを眺めながら、気になるビールを選ぶ時間。最初の一杯を目指して訪れたお店でしたが、せっかくなら新しい出会いも楽しみたいものです。


【3杯目】
CTO IPA
BREWERY:
P2B Haus ハウスエール
カンパイ!ブルーイング
STYLE:West Coast IPA
ABV:6.0%
三杯目に選んだのは、P2B Hausのハウスエール「CTO IPA」。醸造を手がけるのは、カンパイ!ブルーイングです。訪れたお店ならではのビールを楽しめるのも、ビアバー巡りの魅力のひとつ。お目当ての一杯から始まり、最後はお店のハウスエールで締めくくる。気がつけば、すっかり充実したビール時間になっていました。
美味しい料理も、
旅の楽しみ
ビールだけでなく、料理も楽しみにしていた今回の訪問。注文したのは「ヒロさん野菜のグリル」と「定番!絶品よだれ鶏」の2品です。野菜を楽しめるグリル料理に、食欲をそそるよだれ鶏。どちらもクラフトビールと一緒に味わうには、うれしい組み合わせです。美味しい料理をつまみながら、ゆっくりとグラスを傾ける。一杯だけのつもりで訪れたわけではありませんが、3杯のビールと2品の料理を楽しみ、すっかり大満足。こうして過ごす週末も、なかなかいいものです。




一杯のビールが連れてきた、
小さな旅
何気なく眺めていたSNSで、偶然見つけた一杯。ビール祭りでは飲みそびれてしまったけれど、その心残りがあったからこそ、今回の吉祥寺訪問につながりました。いつもなら後回しにするHazy IPAを、最初に注文したことも、結果的には大正解。ほんの少しタイミングが違っていたら、また出会えなかったかもしれません。
そして、目当てのビールだけでなく、新しい一杯や美味しい料理にも出会うことができました。遠くへ出かけなくても、ちょっとしたきっかけがあれば、いつもの週末が小さな旅に変わる。そんなことを改めて感じた、吉祥寺でのひとときでした。また、気になる一杯を見つけたら。きっと、どこかへ出かけてしまうのでしょうね。
そういえばイコロって、
上野動物園で人気の
シロクマ君と
同じ名前だよね!
そうそう。
どちらもアイヌ語で
『宝物』という
意味なんだって
じゃあ、今日は宝物を
探しに吉祥寺まで
行ったんだね!
そういうことになるね。
しかも、もう少し
遅かったら飲めなかった
かもしれない。やっぱり、
思い立ったら
出かけてみるものだね


📍Places We Visited
P2B Haus(ピーツービーハウス)
吉祥寺駅北口から徒歩6〜7分ほど。大正通りから少し入った場所にある、クラフトビールレストラン。
国内外の多彩なクラフトビールを12種類のタップで楽しめるほか、料理も充実。
明るく居心地のよい店内にはカウンター席やソファー席があり、一人でもグループでも気軽に立ち寄れる一軒です。










