
レレレアキキキャンディー
BREWERY:Little House Brewing Company
STYLE:DDH New England Double IPA
ビアバーで出会った、もう一杯
仕事帰りに「少しだけ飲んで帰ろう」と立ち寄った池袋のビアバー。おすすめされた一杯が予想以上に好みだったこともあり、「このブルワリーなら他のスタイルも飲んでみたい」と冷蔵庫を眺めていると、この缶が目に入りました。数日後、平日の夜にゆっくりと開栓。グラスには、激しく濁った深みのあるゴールド。見た目からも、濃密な味わいへの期待が高まります。
濃厚な甘みとダンクが
折り重なる味わい
香りは、レモンやライムを思わせる鮮烈なシトラスが最初に広がり、その奥からキャンディーやハチミツのようなコクのある甘いアロマが現れます。さらに、ダンクなニュアンスが全体を引き締め、甘さだけでは終わらない奥行きを感じさせます。ひと口飲むと、レモンやライムを思わせる力強いシトラス感が一気に広がり、そのあとを追うようにキャンディーを思わせる濃厚な甘みが重なります。さらにパインを感じさせる果実味も加わり、最後にはダンクなホップキャラクターが存在感を放ちます。口当たりは濃厚でコクがありながらも、なめらか。余韻ではしっかりとした苦味とダンク感が鼻へと抜け、ほのかな渋みを伴う甘さがゆっくりと続いていきました。

濃密なのに、
美しく引いていく一杯
第一印象は、どこかTree Houseを思い出させるような、ジューシーでなめらかな飲み口。そこへ力強いダンク感が重なり、ホップの存在感が次々と押し寄せてくるような圧倒的なインパクトがあります。甘み、果実味、苦味、ダンク。それぞれが幾重にも重なり合う濃厚な味わいですが、不思議と飲み疲れることはなく、フィニッシュは驚くほどきれい。飲みごたえをじっくり楽しみながらも、もうひと口飲みたくなる余韻が印象的でした。濃厚な甘みとダンクな苦味、その両方をしっかり楽しみたい方には、ぜひ味わってほしい一本です。
甘さだけでも、
苦さだけでもない。
その間を行き来するような
複雑さが、この一杯の
面白さでした。


Little House Brewing Company
https://www.littlehousebrewing.com/











