
イエローワーブラー
BREWERY:Inkhorn Brewing
STYLE:Hazy Double IPA
瑞々しい柑橘が広がる、
夏に飲みたいHazy Double IPA
老舗のボトルショップを訪れたこの日は、散歩という名目のビール探し。冷蔵庫を眺めていると、最近お気に入りのホップが使われている一本を発見しました。ホップの組み合わせを見るだけでも期待が高まり、迷うことなく手に取ったのが、INKHORN Brewingの「Yellow Warbler」です。購入から数日後の週末の昼。夏らしい陽気の中で、この一杯をゆっくり味わうことにしました。
グレープフルーツから白ブドウへ
表情が変わる香りと味わい
グラスに注ぐと、濁りのある濃密なイエローからオレンジゴールド。Hazyらしい美しい色合いですが、白く濁るタイプというより、透明感を少し残した鮮やかな印象です。まず立ち上がるのは、グレープフルーツを思わせるフレッシュなシトラスアロマ。
続いてピーチやパイナップル、グアバ、白ブドウを思わせる果実の香りが重なり合い、時間の経過とともに奥からほのかにダンクなニュアンスも顔をのぞかせます。口に含むと、ふわっとシトラスの旨みが広がり、まるでグレープフルーツジュースのような瑞々しい果汁感が印象的。そこへ白ブドウを思わせる上品な甘みが重なり、軽やかな飲み口を演出します。そして最後は、Double IPAらしいしっかりとした苦味が全体を引き締め、甘さを残さずきれいにフィニッシュ。なめらかな口当たりと後味の軽さも心地よく、次の一口へ自然と手が伸びます。

軽やかに飲める、
向きのHazy Double IPA
ABV7.5%のDouble IPAながら、重たさをほとんど感じさせない飲み心地が印象的でした。ホップ由来の多層的なアロマを楽しみながらも、全体は非常にバランスが良く、後味は驚くほどすっと消えていきます。甘みを前面に押し出したHazy IPAとは少し異なり、爽やかな柑橘感とほどよい苦味によって、最後まで軽やかに楽しめる一杯でした。暑い季節にもぴったりで、「Hazy IPAは少し甘すぎる」と感じているIPAファンにもぜひ試してほしい一本です。
Whiteブドウやグレープフルーツを思わせる爽やかな果実感と、後半に現れる心地よい苦味。そのバランスが絶妙で、気づけばグラスが空になっていました。夏に何度でも飲みたくなる、ドリンカブルなHazy Double IPAです


INKHORN Brewing
https://inkhorn.jp/ja












